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☪️ 日本での思い出が詰まった小泉八雲旧居
⚜️ 小泉八雲って?
元々新聞記者として日本に訪れた小泉八雲ですが、日本の文化に触れとっても日本が気に入ったので、住み続けることになったそうです。
八雲は松江が大好きで、妻、ハツさんと知り合ったのも松江でございます。
松江でハツさんと過ごした家は、旧松江藩士の根岸家の家が空き家になったので、住むことになったそうです。

そうよ
子どもの頃の事故で、左目を失明してしまったの
だから右目でしか世界を見ることが出来なかったのよ🥹

⚜️ 背の高い机
右目だけで生活をのする八雲は、さらに頼みの綱の右目も、かなりの近視だったのです。

そうよ
どれくらいかっていうと、顔を紙に数センチまで近づけないと、文字が読めなかったり書けなかったりするレベルだったのよ🥹
だから、びっくりするくらい背の高い机に、低い椅子
という風に工夫されていたわ

そうよ
低い椅子に座って、高い机の上の原稿に顔を近づけて、紙に顔をうずめるような姿勢で、書いていたのよ😌✨
私も座ってみたけど、普通の人では考えられない高さだったわ

⚜️ 八雲の目に映る景色
八雲の旧居は、お庭がとっても素敵です。
居間の中央に座ってみると、三方方向にお庭の景色を眺めることが出来ます。
八雲は、特に右側のお庭がお気に入りだったそうです。

そうね
確かに両側の庭は、その方向に少し向けば見えるでしょ
でも八雲は、左側を見る時は、きっと体ごと左方向に向かないと、見えにくかったと思うわ🥹
それに右側お庭は蓮池があって、他のお庭よりさらに風流さを感じたわ😌🙌
⚜️ 八雲の思いが詰まった旧居
日本を愛した小泉八雲。
お庭のある家を望んでいたそうです。
根岸家の家がちょうど空き家になり、住むことになった八雲は、日本での生活の願いが叶った瞬間でもあったと思います。
そして、片目で不自由ながらも、斬新な手法で執筆活動をつづけた八雲の右目から見た世界が詰まった旧居には、八雲の日本への温かな気持ちが感じられる、ほっこりする場所ですね。
今日も最後までAliceの癒しの国で過ごしていただいてありがとうございました。
またのお越しをお待ちしております🧚♀️
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