ようこそ Aliceの癒しの国へ
☪️ 言葉はなくても分かり合える4人の姿
10年前、20周年を迎えた L'Arc-en-Ciel。
その翌年に、ワールドツアーを成功させ、そしてドキュメンタリー映画が制作されました。
この中で見せてくれた、4人の絆とライブへの想いの扉の世界へ、ご案内させていただきます🧚
⚜️ 映画館で公開されたドキュメンタリー映画
2012年に行われた、ワールドツアーの密着ドキュメンタリーが作成されました。
ドキュメンタリーの収録という意味では、
TOUR 2008 L'7 〜Trans ASIA via PARIS〜
のライブのドキュメンタリー映像が収められたドキュメンタリー・ビデオ『DOCUMENTARY FILMS 〜Trans ASIA via PARIS〜』
がございます。
結成から20年!!やっとです😍🙌
フランスのファンも待ち焦がれてたと思うので、やっと願いが叶ったのね😌💖
2008年のツアードキュメンタリーは、DVDとして発売されました。
2012年に行われたワールドツアーのドキュメンタリーは、2014年に期間限定で、日本全国の映画館で上映されることになったのです🙌
もちろんわたくしも、映画館での鑑賞をいたしました💖
ワールドツアーのライブ映像も組み込まれているので、映画館でみると迫力があって、まるでライブ会場にいるようでした😊
もちろんそののち、この映画は円盤化されて発売となりました💖
⚜️ ドキュメンタリー映画となったワールドツアー
題材となっているツアーとは
L'Arc-en-Ciel WORLD TOUR2012
このワールドツアーでは、日本人単独公演としては、初となるニューヨークの
Madison Square Garden
の公演も行っています。
20th L'Anniversary WORLD TOUR 2012 THE FINAL
ワールドツアーに続いてファイナルとして行われた野外会場公演。
この時にわたくしは、大阪のUSJ公演へ参戦しておりました🙌
ドキドキが止まらない感動のライブだったよ😍🙌
そしてこの時も、ミュージシャンとしては史上4組目、またロックバンドでは初となる国立競技場公演。
国立競技場が新しくなった今、歴史に残るライブとなりました。
20th L'Anniversary Year Live in Hawaii
そしてワールドツアー最後を飾った場所。
ホノルル ワイキキシエル
この時、日本とハワイの友好関係を深めたことに感謝して、ホノルル市が
公演日5月31日「L'Arc-en-Cielの日」
と、制定されました。
約2年に渡って、成し遂げている大規模なツアー。
その裏側が詰まったドキュメンタリー映画となっています。
⚜️ ある野外会場での出来事
これだけのワールドツアーを成し遂げるのに、一筋縄ではいかないことは何となくはわかります。
しかし、わたくしたちが想像するより、遥かに超えている張りつめている部分もありました。
ライブ前のステージを確認しているてっちゃんが、あるものを見つけます。
それは、メンバーのためにステージに置いてある扇風機です。
ステージ上のミュージシャンに、風が当たっているのをよく見かけますよね。
その扇風機が、上手側には置いていなかったのです😰
その場ですぐにスタッフを呼び、冷静な口調で
「なんでここにないの?」
その言葉に凍りつくスタッフ
冷静な口調だけども、怒っていることは当然わかります。
しどろもどろのスタッフに、同じ言葉をもう一度問いかけるてっちゃん。
見ているわたくしが、緊張して手に汗かきました😱
そしてスタッフの1人が
「すみません。忘れてました。すぐに設置します。」
その言葉に、少しの間沈黙のてっちゃん。
いやいや、一層のこと怒鳴ってくれーと思いながら見ているわたくし😱
そこで口にしたてっちゃんの言葉は、誰もが納得できる言葉でした。
「もし僕がレーサーで、ボルト一本抜けてたらどうなる?命がけやってことわかってる?それと同じやからな」と
たかが扇風機ぐらいではないのです。
知らない間にライブがスタートしていたら・・・
ステージの照明などはとっても暑いです。
そして今回は野外会場、他に空調もありません。
その暑さを少しでも緩和してくれる扇風機がなければ、メンバーが倒れるかもしれません。
もしかしたら、命の危険さえあるのです。
そのことを、怒鳴り散らすのではなく、レーサーに例えて分かりやすく伝えるてっちゃんはさすがです!
⚜️ メンバーへの想い
hydeさんも、メンバーへの気遣いが見える場面がありました。
リハーサルの時、メンバーそれぞれがステージ上で、自分を高めていました。
ピンと張りつめた空気感が、見ているわたくしたちにも伝わってきます。
そして、hydeさんは一人のスタッフに
「今日ケンちゃん、ナーバスだから配慮して」と
一言だけ告げました。
L'Arc-en-Cielのメンバーは、常に一緒に語り合っているわけではありません。
でも、話さなくてもその日のコンディションはみんな空気で読み取っているのだと思います。
なので、この日のケンちゃんのコンディションをキャッチしたhydeさんの配慮だと思います。
ほんとにメンバー思いの優しいhydeさんです😌
優しいだけのhydeさんではありません。
段取りが悪ければ、先ほどのてっちゃんのようにスタッフへ、忠告をしている場面も。
⚜️ ほっこりする2人
全てが緊迫しているわけではありません。
スタッフ交えての何気ない冗談や、いたずらなど楽しそうにしているところもたくさんあります🤗
そんな中でも、ユッキーとケンちゃんのほのぼのとした会話があります。
とっても天気のいい日に野外ステージ上での会話です。
「ユッキー昨日なに食べたん?」と
2人で、話しているのです。
その姿が、とってもほのぼのとしていて、やっぱりほんとに仲がいいんだなーと伝わってくる一場面です😍✨
⚜️ 仲間の永遠の旅立ち
ワールドツアーもいよいよ最後。
ハワイで終了というときに、衝撃的な悲報が入ってきます。
ラルクととも歩んできた一人の仲間の悲しい出来事。
メンバーは戸惑います。
でも、ここまで彼と歩んできた道を成し遂げるために、舞台へとたちます。
そして、この収録もどうするかと相談に来たスタッフに、hydeさんもてっちゃんも、
「ここまでやってきたんだから。すべてを伝えるのがドキュメンタリーだから、このままでいいよ」と
ほんとはとってもつらいのは、メンバーたち。
それを、押し殺して続けていく覚悟はさすがプロなんだなと。
そして、亡くなった仲間に対しての一番の敬意だと思い決断したのではないかなと思います。
ハワイでの公演では、ライブが終わった後にもう一曲仲間のためにと、歌っている様子もございます。
その場面は、ワールドツアーの場面も交えながら、フルで歌っています。
そして泣くことを必死に止めながら演奏し歌う姿は、とっても辛くてわたくしも涙が止まりませんでした。
その時の曲は、仲間が大好きだった曲だそうです。
この日以来、その曲は一度もライブでは歌われていません。
メンバーにとっては、辛い曲になってしまったのかなと思います😔
⚜️ 巨大な船
30周年が過ぎ、まだまだ前進し続けるL'Arc-en-Ciel。
時々個々の活動を、問いただされることがあります。
だからといってバラバラになるのではありません。
むしろ個々の活動が活発だからこそ、四人が集結した時、爆発的なエネルギーが発動して、最高のパフォーマンスを見せてくれるのだと思います。
色んな情報が飛び交う世の中で、真実に触れられるのは、本人たちの声だけではないかなと思います。
また、
「L'Arc-en-Cielは巨大な船」
とhydeさんはよく言っています。
大きな船を動かすには、一人の力では動きません。
たくさんの人の気持ちが一つになって、協力し合えて初めて動きます。
そのたくさんの人をまとめるのも大変なことなのです。
そんな姿の裏側を見せてくれた作品だと思います✨
わたくしはそんなL'Arc-en-Cielと、これからもずっと一緒に歩み続けたいと思います🤗✨
今日も最後までAliceの癒しの国で過ごしていただいてありがとうございました。
またのお越しをお待ちしております🧚♀️