L’Arc~en~Ciel パリ初公演 ハプニングにも動じない絆

ようこそ Aliceの癒しの国へ

❤本日のお話☕♠

☪️ L’Arc~en~Cielフランス語で虹 感動のパリ初公演

結成から17年、パリ初ライブの感動の扉の世界へ、ご案内させていただきます🧚

 
⚜️ パリとのゆかりとは

結成してから、初めてのライブなのになぜゆかりがあるのか。

 

もう、知らない人はいないくらいのお話だと思いますがそれは、バンド名にございます。

L’Arc~en~Ciel フランス語で虹 

 

そして、

2004年「GTO」

2005年映画「鋼の錬金術師」

のアニメがオンエアされている主題歌を、手掛けています。

 

人気のアニメ作品なので、主題歌を歌うL’Arc~en~Cielは、フランスでも人気のロックバンドとなりました😍✨

 

なので、パリ公演が決まった時は、パリジェンヌたちは大騒ぎだったそうです💖🙌

 

⚜️ ハプニングが起きても動じない

パリ公演が行われた2008年。

世界7都市を廻るライブツアー

TOUR 2008 L'7 〜Trans ASIA via PARIS〜

が行われていて、その一つとしてパリ公演が決まりました。


ツアー中の上に初の思い入れがあるパリ。

4人の気持ちもかなり高ぶっていたようです🤗

 

ライブは順調にスタートを切り、会場も盛り上がっています。

 

途中、hydeさんのたどたどしいフランス語の挨拶に、さらに盛り上がっていました😍

 

そして、「SEVENTH HEAVEN」でヒートアップした時に、アクシデントが起こりました。

 

「SEVENTH HEAVEN」は、出だしのイントロの後、必ずといっていいほど銀テが飛びます。

 

この日もお約束通り、銀テが飛び、ステージからも火花が出る仕掛けになっていました。

その火花の場所にちょうどケンちゃんが立ってしまい、直撃しました。

 

急にギターの音が消えておかしいと気づいたhydeさん。

 

ステージの端でうずくまるケンちゃんを見て、はじめはパフォーマンスかと思ったそうです。

でも、中々立ち上がらず、これはヤバいと思いてっちゃんを見ると、すでに気づいていました。

てっちゃんは、ケンちゃんが動いていくところも見えていたようです。

 

銀テが飛ぶところは、念入りに打ち合わせはしています。

さらに、飛ぶ直前にもイヤモニで、
「間もなく銀テが飛ぶので動かないように」と指示もあったそうです。
 
わかっていても、本人たちもヒートアップしている中、ケンちゃんは体が動いてしまったんですね。
 
てっちゃんは、絶対直撃したよなと、心配で気が気ではなかったようです。
 
そして、hydeさんと目で合図しながらユッキーに演奏をとめるように伝えて、一旦ステージを離れました。
 
スタッフに手当をしてもらうケンちゃん。
それを、心配そうに見守るメンバー。
 
わたくしはこの光景に、4人の絆の深さを感じました。
 
それは、メンバーが誰一人声はかけないのです。
 
それは、ケンちゃんが本番途中で自分の責任でライブが中断してしまったこと。
ギタリストにとって大事な腕をけがしてしまったこと。
 
痛さと悔しい気持ちがわかるから付け焼刃の言葉は発しないのです。
 
その場面では、ケンちゃんの感情が表れているところがあります.
手当を受けながら
「くそ!!」と叫んでいます。
プロとして、自分が許せないんだなあと思いました。
 
そして、応急処置が終わり、ステージへ戻ることになりました。
それは、
「折れていたらだめだと思ったけど、打ち身だけならやろうと思った」とケンちゃんが、語っています。
 
折れていなくても、火薬で火傷をしているのにプロ意識が高すぎます。
 
その時のてっちゃんの優しさと気遣いに感動いたしました。
 
ステージへ向かうケンちゃんの背中を、少し笑いながら
「火薬むっちゃついてるやん」と優しく背中をはらってあげていたのです。
こういう時に、メンバーの愛情が見えて感動いたします。
 
ステージへと戻ったケンちゃんに、ファンは盛り上がります。
 

そして、いつもムードメーカーのケンちゃんらしいコメント。
「ごめんね、トイレに」と英語で伝えました。
 
会場は笑いの渦で場が和んだようです。
さすがです!
 
さらに会場を煽り、ライブ再開です🙌🙌
 
 
 
⚜️ 感動のラストはあなた

ハプニングなんてなかったかのように、ライブは盛り上がりラストを迎えます。

 

最後の曲は

あなた

わたくしも大好きな曲です。

hydeさんはどんなライブでも、最後の曲はなみだを浮かべながら歌うことが多いです。

この時も、いろんな思いが浮かんできたのではないかなと思いました。

 

そしてそれはhydeさんだけではありません。

メンバーそれぞれがいろんな思いをかみしめながら演奏しているような印象を受けました。

この曲は、ファンが歌う場面もあります。

hydeさんはこの時必ずイヤモニを外します。

みんなの声を、ちゃんと聴きたいからだそうです。

ほんとにファン思いです。

 

その気持ちは、どの国の人にも伝わっていて、このフランスでも会場が一体となって、笑顔の涙を浮かべながら歌っています。

 
⚜️ 音楽は世界を繋ぐ

世界中にはいろんな国の人たちがいます。
言葉や文化も全く違います。
 
言葉が通じなくても、音楽で通じ合える、一つになれるとhydeさんはよく語っています。
L’Arc~en~Cielは、そんな想いを実現させている最高のモンスターバンドだと思います。
 
これからも、L’Arc~en~Cielと感動の瞬間を一緒に過ごしたいと思います。
 
今日も最後までAliceの癒しの国で過ごしていただいてありがとうございました。
またのお越しをお待ちしております🧚‍♀️
 
 
 
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