ようこそ Aliceの癒しの国へ
☪️ お祓いの伝統行事から始まった雛祭り
3月3日は桃の節句、ひな祭りでございます。
京都では様々な場所で、おひな祭りが開催されています。
その中から旦那様🎩とわたくしは、上賀茂神社で行われている
流し雛
へ行ってまいりました🎎
本日は、風情ある流し雛に訪れた扉の世界へ、ご案内させていただきます🧚
⚜️ 趣ある上賀茂神社
本日流し雛に訪れた場所
『上賀茂神社』
上賀茂神社は通称で、正式には
賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)
といいます。
賀茂氏の氏神を祀る神社で、下鴨神社とともに、賀茂神社と言われています。
そうよ。
糺の森と言う幻想的な森の奥にある、有名な神社ね😊
そして、
「雷を別けるほどに強い力を持つ神」
という意味があり、古くから厄除・災難除け・必勝の神として信仰されています。
一の鳥居をくぐると、広大な敷地の境内が目の前に広がります。
お花見の季節には、多種類の桜が咲き誇る、とっても素敵な場所でございます。
二鳥居をくぐると、目の前に
細殿(ほそどの)
という建物が現れます。
細殿は、古くから天皇、斎王や上皇が参拝の際に、装束などを整える場所でございます。
細殿の前には、円錐状に盛られた砂が二つ並んでいます。
この砂は
立砂(たてずな)
と言って、神様が降り立つための憑代だそうです。
なので、神様が降り立つための目印として、立砂のてっぺんには、松の葉が立ててあります。
細殿を過ぎると、美しい朱塗りの
桜門
が現れます。
重厚感ある桜門は、朱塗りが映えてとっても美しいです🤗✨
本殿は、この桜門の奥にございます。
⚜️ 風情ある流し雛
今回わたくしたちが訪れたひな流しは、
桃花神事
の一つでございます。
桃花神事は、無病息災を祈願する行事でございます。
そしてひな流しは、祭典後に願いを書いて川に流すのです。
元々桃の節句は、古くから疫病や災い、罪などをお祓いするために川辺で行う行事だったの。
その時に、人型を川に流していたことが現在のひな人形の源流ともいわれているのよ😊☝️
そうね。
無病息災を願って流す流し雛ね😌✨
わたくしたちも早速、ひな流しをいたしました。
上賀茂神社の境内の所々に、きれいな小川が流れています。
その小川の一つ
ならの小川
という川に流します。
2人で一緒に流した流し雛は、小川の流れに乗って、どんどん流れていきます。
最後はうまく流れれば、この岩場に飲み込まれて消えていきます。
途中で止まることなく流れ切った流し雛を見ると、何だかほっとした気分になります😊💖
⚜️ 願いを込めて
心がすがすがしい気持ちになる桃花神事、流し雛🎎
この行事は、曜日に関わらず、しかも雨天決行で、必ず3月3日に行われます。
なので、この日に訪れるということは、とっても貴重です。
わたくしたちも、毎年訪れたいのですが中々かないません。
そんな中、今年はひな流しをすることができたので、良い一年になりそうです🤗✨
来年もまた訪れることができたら、願いを込めてひな流しを行いたいと思います😌💖
今日も最後までAliceの癒しの国で過ごしていただいてありがとうございました。
またのお越しをお待ちしております🧚♀️
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